新聞印刷をはじめて130年。これからも信頼有る企業をめざします。

社長挨拶

 「情報を届ける」というメディアの世界は、インターネットの出現を機に、急速な変化の途上にあります。文字や写真だけでなく、リアルタイムの動画や音声がすぐに手元のスマートフォンに送られるようになり、膨大な情報の中から本当に正しい情報を得る事が難しい時代です。

 そのような中、私たち京都新聞印刷は、歴史ある京都新聞を印刷する会社として設立され、20年余りを歩んで参りました。印刷された情報「新聞」の意義は、やはり「信頼される情報」だと思います。 情報が錯綜する中でも「正しい情報を届ける」という使命を果たし続けられるよう、日々努力をしています。

 最近では新聞印刷事業だけではなく、一般商業印刷にも挑戦しています。行政関連の広報紙や大学・プロスポーツチームの定期新聞から個人の出版物など、地方紙ならではの細やかな対応で地域社会にも貢献しています。 また、環境に配慮したインキや古紙を含んだ再生紙の使用など「環境にやさしい」印刷にも取り組んでいます。印刷の際に出る不良な紙を廃棄せず、新聞紙や建築資材としてリサイクルするクローズドループなどにも積極的に取り組んでいます。

 「より早く、より正確で、より美しい紙面」京都新聞をお届けする…私たちのこれまでの使命に加え、印刷を通して地域の方々の様々な要望にお応えしていけるよう、多くの支えに助けられながら、これからも従業員と共に一丸となって情熱を注いでまいります。

代表取締役 社長 増田 聡